明日もパソコンと過ごす

大体適当なことを書いてるブログ

結局、SIGMAなのか?

Leica資産を全売却し、P.Angenieux S1を購入した。

 

Leicaは欲しいな…と思ったりもする。元々はSIGMA fp Lを愛用していて、メインボディはfp Lに戻した。

 

M型にハマっていた時期はLeica以外ないな〜と思っていたが、久々にfp Lを手に馴染む。結局これなのか?

 

正直なところ、Leica M11-Pが気になっている。しかし、fp Lとキャラが被る上に、出てくる絵が'fpと似ていると考えると、敢えて採用する理由はない。ならM9-Pか?

 

M型Leicaは一通り使ってきたが、そもそもLeicaレンズの写りが好みではない上に、メインカメラのM10で印象に残っている写真というのは、2万回もシャッターを切ったのに少ない。むしろ、シャッター回数の少ないM8やM9-Pの方が強烈に焼き付いているのだ。とりわけM9-Pは脳裏にベットリとこびりつくかのような写真が山のようにある。

 

LeicaSIGMA以外のボディはどれもしっくりこない。余計な機能がたくさんある上に、本体の質感が微妙なのだ。Nikon?写実的すぎる。αは画が好みではない。LUMIXはギリギリライン。Canon?まあアリだが、おもしろくはないだろう。PENTAXは…そうね…といったところか。FUJIはAPS-C、買うならフルサイズがいい。中判にも興味はない。APS-C以外ならギリギリLeica CLといったところか。それならM方がほしい。となると、やはりM9-Pしかない。

 

M9の写りは苦手だったが、どうにも印象に残っている。M11とM9は似ていると言われるが、似て非なるカメラだ。M9の原色がコッテリと出るような味付け、シャドウの粘りはM11には出せない。M11は現代的すぎる。最終的に行き着く先はM9なのだろう。過剰な神格化には疑問も残るが、熱狂的なファンが一定数存在するのにも頷ける。

 

そこでSIGMA。現代的かつアーティスティックな写り、カスタム可能な自由度の高さ、ローリングシャッター現象がネックではあるものの、それは気合でなんとかする。EVF-11を装着したfp Lは他に変えられない圧倒的なかっこよさがある。しかしながら、M9のようなフィルム感が備わっていないため、使い分けるのがよさそうだ。正直、ノンライツレンズの方が好きだし、M9-PにMacro SwitarやP.Angenieux S1,Xenon 1.9あたりで楽しむのがよさそうだ。

 

35mmに関してはSummicron 6枚玉一択だろう。距離系連動でマシなレンズが他にない。7枚玉は高騰しすぎ。8枚玉はオールドすぎる。強いていうならAngenieux X1 35mmかコシナZEISSだろう。ただ、骨太でインパクトのある画かつ、Leitzレンズは1本所有しておきたいため、価格のバランスを考えると6枚玉に行き着く。あー、50mmならトリウムズミクロンもいいな。あとはlux 3rdか1stだろう。色々と経験して気がついたのはSummicronが使いやすいことだ。他マウントならともかく、Leicaならf2で十分だ。

 

となると、トリウム玉が無難。そんなところだろう。Macro Switarの方が寄れて緑が美しいと考えるとそれ一択か。50mmはLeitzの必要ないな。はぁ、Leica沼にハマると頭がおかしくなる。

 

深夜の思いつき駄文はこれまでとしよう。あ、フィルムカメラはALPA REFLEX II一択。あれをこえる逸品はないよ