明日もパソコンと過ごす

大体適当なことを書いてるブログ

恋愛について

付き合って1年が経つ彼女がいる。その彼女とは遠距離恋愛で、家庭環境や新型コロナウイルスなどの影響で付き合ってから一度も会えていない。

 

私たちは互いに発達障害を持っていることから、様々なすれ違いが生じやすい。発達障害だけならヌルいのだが、彼女は抑うつで自己肯定感がとにかく低い。一般的な恋愛であれば、愛情表現をしたりコミュニケーションを取ることによって、信頼関係が深まっていくのだろう。そしてそれは、可視化できなくとも「こころ」で理解するはずだ。

 

ところが、前述したように両者共に発達障害で、私はASDアスペルガー症候群)だから他人の気持ちがよくわからない。表面的なものは漠然と理解できるのだけど、恋愛みたいな高度な感情のやり取りは健常者でも頭を抱えるはずだろう。そんな感情の擦り合わせをするなんてASDにはハードルが高すぎる。

 

現状を打破するために、感情の専門書や哲学者の本、発達障害当事者の個人ブログなどを読んでいたところ、自分の方にも問題があることがわかってきた。おそらく、自分は親から否定されて育ったのと、コミュニケーションの取り方がよくわからないことから、こんなにも悩んでいるのだろう。そう、私はAC(アダルトチルドレン)でもあるのだ。

 

友人とのコミュニケーションに支障はなく、それなりに上手くやれている方だと思う。それでも、恋愛になると不安がつきまとうし、確信を掴むことができない。もちろん、遠距離恋愛なのも大いに関係しているのだろう。未熟者な私にはよくわからない。だけど、相手に求めてばかりなのはよくないし、その逆も同じだ。つまり、自分と相手が心地よくいられるさじ加減を模索していく作業を繰り返していくことで、より良い関係を築き上げることができるんじゃないかな…と。