明日もパソコンと過ごす

大体適当なことを書いてるブログ

シーシャな日々

明日もパソコンと過ごすがブログタイトルの割に、オタク趣味の詰め合わせみたいなエントリーばかり投稿している。そんなことはどうでもよくて、最近はおいしいシーシャを作るために試行錯誤する日々だ。

 

私と同い年の方なら「シーシャがなんなのか」なんとなくわかると思う。早い話が水タバコだ。シーシャは中東だと一般的な嗜好品として嗜まれている。

 

タールは含まれておらず、ニコチンが含まれている一方で、紙タバコほど依存性が少なく、健康被害を及ぼしにくい…といった説もある。しかし、長期的な研究が実施されていなかったり、シーシャは喫煙方法が多種多様であるため、健康被害についてはハッキリしないのが現状だ。

 

閑話休題。喫煙者が健康被害について論じても不毛だし、説得力に欠ける。シーシャは紙タバコと違って、様々な味がある。たとえば、抹茶、ローズ、アールグレイ、コーラ、カプチーノ、ミルク…など、これらは氷山の一角でしかない。通常、紙タバコは渋い味わいで臭いが、シーシャはフレーバーの味がダイレクトにし、いい香りもする。シーシャは炭でフレーバーを燻って喫煙するため、火加減や空気の通り道が重要になる。

 

それだけではない、シーシャの醍醐味としてミックスがある。これは複数のフレーバーを混ぜ合わせることで、より美味しい煙をつくる…といったものだ。このミックスにおいても、フレーバーの詰め方を変えるだけで味に影響が出る…と言っても過言ではない。そのため、日々試行錯誤が必要となるし、紙タバコのように「火を着けて喫煙して終わり」ではない。

 

さて、色々なシーシャを体験するにつれ、個人的に「うまい!」と感じたフレーバーを紹介する。

 

1.AL FAKHER(アルファーヘル) ローズ

私がシーシャを吸い始めた頃から一貫してすきなフレーバーだ。その名の通り、ローズの風味がする。煙は鈍重で、体調不良も起こしやすいため、初心者には勧められないフレーバーだが機会があれば吸ってみてほしい。DC(デクラウド)ミントやロゼワイン、ナワールとのミックスがおすすめだ。

 

2.Azure Winter Rose

色々なフレーバーを味わってきた中でもAzure(Tokyoshisha)のWinter Roseは頭抜けてうまい。ミントとローズのミックスフレーバーで、両方が持つ刺々しさをうまいことまとめたミックスだ。

 

しかし、火力をまちがえると苦味や酸味、ケミカルさが出るゲキマズフレーバーと化してしまうので、注意する必要がある。弱火力で長時間蒸らすのがおすすめだ。

 

3.MALAKI MoonLight

MALAKIのMoonLightはピーチとライチのミックスフレーバーだ。ピーチのほどよい甘さに、ライチの明瞭さが混ざってうまい。濃厚すぎず、さっぱりすぎずの絶妙な味わいには飽きがこない。

 

また、MALAKIのフレーバーは味がしっかりと出る傾向にあるため、初心者でも作りやすい。しかし火力には強くないので、やや注意する必要がある。

 

私はローズ系のフレーバーが一貫して好きなので、どうしても偏りがちなのだが、最近は拘泥せず色々なフレーバーを試している。それはよりうまいシーシャを作るための修行でもあるし、新たな好みに出会えるかもしれないといった可能性も秘めているからだ。

 

こうして今日もまたシーシャを作り続ける。今日はローズ系にしようかしら。