気が付けばもう七月なんだよな。
時の流れは速いなあと思いつつも、七月らしくない七月な気がして腑に落ちないところ。
往年通りであれば、この時期は快晴日和が続いているんだけど、今年は空が淀んでいることが多い。
高校生最後の夏がどんよりと、パッとせずに終わるのは勘弁してほしいところだけど、それが自然の摂理であるならそれはそれで仕方ない。疫病も蔓延してるし、先行きが可視化されなくて鬱屈な日々が続きそうだ。
私のベースがひきこもりであることを考慮すれば、それはそれで幸せなのかもしれない。ただ一人、
薄暗い部屋で二次元美少女と戯れているわけだし。
一通りやることが済んだらアニメでも見るとしよう。月明かりが俺を照らしてくれると信じて。