明日もパソコンと過ごす

大体適当なことを書いてるブログ

気がつけばライカ、日々ライカ

私がライカオーナーになってから半年以上が経った。桜の季節もライカ、鯉が登れどライカ。次は猛暑に負けずライカ…なのだろうか。来る日も来る日もライカで写真を撮り、3ヶ月で7000枚もシャッターを切った。この3ヶ月はライカと共にしたのだ。

 

この3ヶ月間、色々なことがあった。恋愛、勉強、バイト、友人関係、遊びなど、実がギッシリと詰まった充実した日々だった。それはライカがあってもなくても大きく変わらないだろう。しかし、私はライカを常備し、毎日のようにシャッターを切った。この事実だけは変わらない。写真を見返すたびに「こんなことがあったな」と思い出が蘇る。

 

イカ以外のカメラでも、毎日のようにシャッターを切り、追憶できるのかもしれない。でも、この仮説が本当かどうかはわからない。1ついえるのは、当時最高峰のスマホカメラ(Xiaomi Mi 11 Ultra,Leitz Phone 1,vivo X70 Pro Plus,Xperia 1 III)で撮っていたときよりも、ライカで撮影した枚数のほうが多い。とはいえ、スマホカメラのほうが取り回しもよく、何も考えなくても画になる。では、高画質だから何枚も撮るのだろうか?

 

経験上、そうではないように思える。Leica M10を購入する前はSIGMA fp Lを使用していた。Leica M10よりも高画質で、取り回しのいいカメラなのにもかかわらず、1年間の撮影枚数は5000枚ほどだった。そう考えると、3ヶ月で7000枚も撮る理由は「一眼で高画質だから」ではないのだろうな。ライカには日常を撮りたくなるような、無意識に惹かれるところがあるのかもしれない。

 

いつの間にか、来る日も来る日も写真を撮り、ライカ製品の情報を調べている。きっと、ライカには魅了される「何か」があるのだろう。少し前まではElmarit 28/2.8 M 9-Elementsが気になっていたが、今はLeica M Monochrome(M10)に深い魅力を感じるばかりだ。

 

私はまだまだライカを骨の髄まで味わい尽くせていないのだろう。無知なのだ。もっと歴史を知りたい。楽しいから。ライカは日々を彩り、生活を豊かにしてくれるのかもしれないな。